車両の処分

このページでは広軌I型以降に製造された京都市電車両の処分をまとめます。

形式車号両数車形・制御方式車長製造初年車号両数改造内容改造初年最終運転時期保存・譲渡
200型201〜29393半鋼固定単車9,144mm19271958.12
700型2次増備
300型301〜35050半鋼固定単車9,144mm1925
500系501〜51717半鋼ボギー車13,563mm1924.2501〜513131970.3
伏見線廃止
505:局保存
514〜5174車体更新,10,700mm1935.6
518〜540231928.10
600系601〜68585直接制御10,700mm1937.4601,603,605,60641973.2
1605〜166763ワンマン改造1966.121976.3
錦林車庫廃止
1605:局保存
2601〜261818車体延長,11,700mm
間接非自動・総括
1964.31977.9
河原町線廃止
686〜69510直接制御11,000mm1947.61971.6
700系701〜71515直接制御12,320mm1958.31974.3
烏丸線廃止
703:局保存
716〜7238直接制御1958.12
724〜74825間接自動1958.121972.1
壬生車庫廃止
800系801〜86565直接制御11,950mm1950.41801〜186565ワンマン改造1968.121978.9
全線廃止
1870他6両:阪堺電軌
→廃車:1870(256)保存
1869(255)Tucson保存
866〜88015間接自動1953.4866→18665MG試験車→ワンマン1968.12
1867〜1870直接制御ワンマン改造
871〜880101971.6
881〜89010直接制御1956.41974.3
烏丸線廃止
890:局保存
900系901〜91515間接自動12,880mm1955.31971.6
916〜93520直接制御1957.91916〜193116ワンマン改造1969.121978.9
全線廃止
1922以外:広電
932〜93541974.3
烏丸線廃止
935:局保存
1000型1001〜103232直接制御13,800mm1949.101972.1
壬生車庫廃止
2000型2001〜20066間接非自動・総括11,700mm1964.11977.9
河原町線廃止
2001:局保存
2002〜6:伊予鉄

  • 京都市広軌線における単車の消滅時期は1958.12である。ただし狭軌線は最後まで単車で運行された。

  • 866号は1965年に「MG試験車」に改造された。具体的な改造内容は,間接制御の直接制御化,Zパンタのビューゲル化とビューゲル昇降装置の設置,埋込み式前照灯の露出シールドビーム化,車外放送装置と戸閉操作盤の設置であり,これらは1600型以降のワンマン改造の基礎となった。

  • 1800・1900型の車号の下2桁は,改造前の車号のそれに一致しているが,600型のワンマン改造は1600・2600の2形式に分かれたこともあって,車号の対応は複雑である。

  • 財政再建による路線廃止の決定に伴い,他の多くの都市と同様,保守に手間がかかるという理由で間接制御車から廃車された。700・800・900型の間接制御車は1972.1の壬生車庫廃止時までに消滅したが,特に700型の最終増備は1962.10であり,その一生は10年にも満たなかった。

  • ワンマン設備を持たない車両は,1974.3の烏丸線廃止時までに全車余剰車として廃車された。

  • ワンマン車のうち,1600・2000・2600の3形式は,ワン・ツーマンの切り替え装置を持っていたため,その一部が以後1年間ツーマン運転された。従って,京都市におけるツーマン車の消滅時期は1975.3である。